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 今日は、学科の学生主催の謝恩会でした。
 いや、なんか他人行儀な書き方してますけど(↑)、僕もまだ学生のものです。
 ひょんなことで同学年の友人(在学年数も同じww)から誘われて、web担当として謝恩会の実行委員会に参加することになり、もうどれくらいになるんだろうか、意外と短いようで長かったようにも思う。

 いや、僕みたいなアレでプーでピーな佐藤クン的な人間としましては、正直なところ、

「謝恩会なんてどうだって良いんだよ、俺は今年はワンマンで過ごして、なんとなあーく卒業することになるんだろうよ、へへん」

 なんて気分でいたのですが、先述したように、ひょんなことでその謝恩会の企画に巻き込んでくれた友人がいたおかげで、今になって振り返れば、それなりに楽しい期間であったように思う。

 いや、楽しい期間、というか、そもそも学生生活が楽しかった、というか。

 正直今、しょんぼりしている。
 なんかもう、とりあえず一個目の人生が終わっちゃうのね、的な感慨にどっぷり浸かってしまっている。
 告白されたらドキューンズキューンとぶち抜かれてしまうぜ、という勢いで、しょんぼりしている。
 なんだかんだ不平不満をぶちまけながら、実は俺は結構この時間が気に入っていたのだ、なんてまさにモラトリアムシンドロームが体中から噴出している。

 世話になった先生やら学生やらのぎゅうぎゅうに詰まったホテルのホールを眺めていて、

「あれー、なんでこんなに女の子いるのに、俺の携帯の大学の友人は男ばっかりなのだろう」

 という不思議な疑問と後悔を抱いてしまうほど、もっとやっておけばよかった、ああしておけばよかった、というなまぬるーい感傷が襲ってくる。
 どうも僕は人生をスムーズに生きられないらしい。
 斜に構えすぎた今までを否定はしないけれども、後悔はやはり、ある。



 学科の先生方と、今年初めて話す機会があった。
 (今年、というところに注目してもらいたい。なにを隠そうこの俺、留年したこの一年間、ゼミにも入らなければ、まともに学科の先生方と接することさえもなかったのである、というかほとんど確実に避けていたのである)

 いやー、当初の予定では俺はwebだけやって、あとは適当にちゃらちゃらとやっていて良いものだと思っていたのだが、会の当日になって、教授陣の会場時間までの話し相手になるようにという、(ナニお前、こんな留年坊主の問題児になにそんな地獄絵図な役目を与えるの!!的な)重要なお役目をたまわり、決死の覚悟で教授のいる前室に飛び込んでいったのである。

「あらあんた、まだいたの」

 とか、辛らつなことをきっといわれるに違いない、そう思っていたのだが、学科主任のT教授から、

「○○○、お前は去年、あれから一体どうしていたんだ」

 と聞かれた。
 あれ、学科主任のT先生、俺の名前覚えてたのね。
 かくいうT教授、実は一年の時の基礎演習で漱石を教えていただいて以来、一度も授業を受けたことなどなかった。まったく接する機会がなかったので、きっと有象無象の学生の中の一人程度の覚えでしかないだろう、と思っていたのである。
 大学教授という生き物は学生の名前とかいちいち覚えないと思っていた僕としては、いささかびっくり。

「まあ、今年はどうにかなったがねえ、まったく親泣かせな奴だ」

 どうも事前に単位が危うい人間には教務課から連絡があったらしく、そんなことを知らなかった俺は、あれ、そうなんですか? そんなんあったんですか? ときょどりながら、へこへことアタマを下げるばかり。

「何か問題があったら教務から電話を貰うらしい、みたいな話は聞いていたんですが、電話がないのもないで心配でしたし、何よりそういう話を今日になってしったもので、まあ一応今年は大丈夫だと思うのですが」

「いや、お前の名前は確か名簿になかったから、たぶんまあ、大丈夫でしょう」

 うーん、ということで、まあ、正式ではないでしょうが、どうにかなった、っぽい・・・?

 不思議なことに、演習や講義で係わり合いになった先生から、口々に「今年は大丈夫なのか、○○○」というフレーズを聞く。

 就職先は決まったのか。そもそもお前、なんで留年することになったんだ、課外で何かやっていたのか。なんで顔を出さなかった。

 書き出したらきりがないのだが、叱咤激励の雨あられである。

 もちろん、“教員”という立場からダメ学生に向けた、通り一遍の言葉だったのかもしれないけれども、そうした言葉の多さがあまりにも意外すぎて、萎縮するよりも困惑してしまった。

 なんでもうちょっと色んな折々できちんと接してこなかったのだろうとか、後悔するほどの困惑である。



 やべーっすよ、後悔吹きすさぶは嵐のごとしですよ。
 まだまともに言葉にならないんですが、正直、あらためてダメ学生だったのね、と悟ると同時に、ご迷惑とご心配をばおかけいたしました、どうもありがとうございました的な感謝の念が、どこからともなく噴出しまくりです。
 あらためて、回りに迷惑をかけて生きてるんだなあ、と思いました。

 うん、これは教授陣だけでなくて、すべての周りの人間に、感謝の念。



 謝恩会自体も、非常に良いものだったと思う。
 教授陣はさすがにお年を召してるし気が短かろうから「入場挨拶なんていらないでしょう」とか「なんだこの選曲は」とかぼやきもしていらっしゃったが、なんだかんだで少しずつ、楽しんでいただけたのではないかと思う。クイズは妙案だったと思うし、今年退職される主任のT教授の挨拶も非常に有難かった。
 関わったすべての人に感謝。あと、何より、はずみで誘ってくれた友人に感謝。



 あー、あと30年くらい学生やっていたいけどね。
 そんな感慨と感傷ばかりが走馬灯のように脳内を駆け巡っていた一日でした。
  
コメント

 ザ・屈折ですね。

 昨日はお疲れ様でした。あの後なぜか急に恋しくなり、わざわざ学校に行って、部室でゆっくり一本タバコをくゆらせたりしていたさ。
 まったく、ザ・寂しんぼでありますよ。卒業式の時に機会があれば、きちんと挨拶をしなければと思ったね。
 うーん、相変わらずどこに出ても不出来な人間だー。
---------- ふいやん [ 編集] URL . 03/08, 13:35 -----

お疲れさんでした。いろいろ変な役うぃ押し付けて悪かったねー。
まぁ今からweb担当者としての最大の仕事の写真のupが残ってるけどよろしく。

なんだかしんみりしてしまったねぇ。
おいらも最初は面倒な役割だなと思ってたよ。でもやっていくうちに、一つのものを作り上げるというか、成功させるために、あんなにたくさんの日文科のメンバーが集まるなんて機会が初めてで新鮮で、楽しくなってきてやる気がでたねー。
また、なかなかみんな頼りがいのある"後輩"たちでこんな頼もしい彼らともっと絡んでいればよかったと後悔もした。
そんな過程のなかで、5年目にして学科に対する愛着心に初めて気づいたよ。で、昨日先生と話しててキャラクターに似合わず悲しくなってしまったよ。



ま、全部嘘だけど。
---------- no name [ 編集] URL . 03/08, 09:58 -----
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