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ある時期、ひどく自傷的な気分に陥っていた。
楽しいことが何もなかった。
ありきたりな笑顔と笑い声を身に纏った。
心はずっと、どこかに仕舞い込んだまま。

何もかもがどうでも良かった。
別に、死にたいと思ったりしたわけじゃないよ。
もちろん、生き続けてたいとも、思いはしなかったけど。

昼休みは暗がりで過ごすようになった。
食事も摂らず、ただ眠り続けた。
暗闇と音楽と静寂と孤独が、包み込んでくれる。
暖かくはないけれど、それで充分だった。
誰にも侵されない、絶対自我。孤独。

結局、僕は自分にしか興味がないのだ。
自分のコトしか考えていないのだ。
外界から入ってくるすべてが嫌になって、逃げ出したのだ。

それらのことに気づきながら、
なんで僕はこんなふうにしか思えないのだろう、
と思って少し泣いた。



こんなふうにしか思えない自分を、ひどく哀れに思った。
悲しくなった。



誰だって、自由に生きたいんだ。
肩肘なんて張りたくないんだ。
らくしたいんだ、ゆっくりしたいんだ。
やりたいことをやって、一緒にいたい誰かと時を過ごして、
誰かにその存在を認められて、ああ、求められているのだなと感じて
でもそんな欲張りは俺にはできない。
自分で選んだのだから。
強がっても突っ張って、装い通さなければならなかった。
真実なんて当人ですら知る必要はないのだ、そんなものは求めちゃいなかった。
僕は僕が思う最悪の僕として生き、怠惰に生き、無感動に生き、心を壊した。



揺れていることは悟られたくはなかった。
だから、見えない処に、傷をつけた。
後悔を、不安を、怒りを、悲しみを、少しずつ、深く、刻み込んでいった。



そんなふうにして刻まれた身体の傷には、どうやら呪がかかってしまうらしい。
いつまでも薄皮一枚の皮膚の下では、血みどろの感情が蠢いている。



そうして僕は、僕自身に自罰の呪をかけた。
12.20 (Thu) 23:40 [ 未分類 ] CM0. TB0. TOP▲
  
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